POPO's kitchen

お酒のレビューとつまみレシピを中心に。たまに雑記。

MENU

【やきいも黒瀬】季節限定『紫』

ご訪問いただきありがとうございます。

ポポンデッタです。

 

今日はお酒のレビューをしたいと思います。

 

お酒の写真
f:id:popondetta:20210418234508j:image f:id:popondetta:20210418234524j:image

概要

鹿児島酒造と言ったら「焼芋焼酎」というイメージを人々に抱かせるほど、群を抜くウマさを見せつけるこの「やきいも黒瀬」。
芋は焼いて食べたほうが美味いという黒瀬安光杜氏の発想をもとに誕生した焼酎です。

原料となる芋(黄金千貫)を焼いて製造していますが、最も苦心したのは「香りと甘味のバランス」だったとうかがいました。
焼き芋の香りを強く出すため、焼くときに焦げるくらいに焼かないと良い香りが出ません。しかし、あまり焼き過ぎると焦げた香りがして良い焼酎になりません。
故黒瀬安光総杜氏は10年余の年月をかけて納得できる焼芋焼酎をつくりあげたそうです。

そして、更なる技術研究により「やきいも黒瀬」を凌ぐ商品が開発されました。それが「紫やきいも黒瀬」です。

「紫 やきいも黒瀬」は、紫芋「綾紫(アヤムラサキ)」と希少な紫芋「頴娃紫(エイムラサキ)」を焼き芋にして醸した 焼酎をブレンドしてつくられました。

 ・「綾紫」は昨年仕込んだ焼き芋焼酎の新酒で、紫芋特有のワインの
  ような華やかな香りとスッキリとキレの良い甘みがあります
 ・「頴娃紫」の焼き芋焼酎は、蔵で大事に貯蔵していた焼き芋焼酎
  古酒で、やわらかい上品な香りと熟成を重ねたまろやかな甘みが
  あります

鹿児島酒造HPより引用 一部改変

基本情報

蔵元:鹿児島酒造
原材料:さつま芋 米麹(白)
度数:25度

味(ロック)

やきいも焼酎ならではの華やかな香りを感じます。

味は通常の「黒瀬」と比較すると甘みが強く、アルコール感も穏やかになっている印象です。

紫芋自体がそれほどクセのない芋なので、この紫芋の良さを活かし、やきいもの香りを残しつつ、非常に飲みやすくなっています。

メーカーではロック、水割り、炭酸割どれも推しているようですが、

飲みやすい焼酎なので、私はロックが一番楽しめると思います。

総評

香りの強さ :弱 ★★★★☆ 強  やきいも独特な華やかさ

味     :甘 ★★☆☆☆ 辛  とても甘い飲み口 

アルコール感:弱 ★★☆☆☆ 強  まろやかなアルコール

後味    :弱 ★★☆☆☆ 強  後味も軽やか

まとめ 

やきいも焼酎は結構好んで飲みますが、その中でも一番といっていいほど飲みやすいです。

まろやかで甘みを強く感じるので、あまり主張の強くないつまみと合うと思います。

または、甘さを活かすために辛めの料理でも合うと思います。

私は枝豆とタケノコでさっぱりといただきました。

 

料理でもそうですが、紫っておしゃれですよね。笑

popondetta.hatenablog.com

 

   


焼酎ランキング

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

↑ ぽちっとしていただけたら興奮します