【笠間の栗焼酎】十三天狗の伝説
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ポポンデッタです。
今日はお酒のレビューをしたいと思います。
茨城の焼酎です。
お酒の写真
概要
茨城は栗の産地として有名な地。なかでも笠間市岩間地区の栗は生産量・品質共に日本一といわれています。「笠間の栗焼酎」は、そんな岩間の栗を原料として造られた本格焼酎です。
桜の名所として知られている笠間市の愛宕山(昔は岩間山といわれた)には、杉山僧正を首領とする十三人の天狗が住み、修業していたと言う伝説があります。その天狗の名を冠した笠間の地酒です。
栗の香りとほのかな甘さを感じるやわらかな口あたりの焼酎です。飲み口は甘く、ストレートで飲むのがオススメ!もちろんロック、お湯割りも美味しくいただけます。
女性にも飲みやすい焼酎、ぜひお試しください!
原料である栗は、地元笠間市産の栗を使用しています。殺虫処理を行っていない栗の鬼皮(おにかわ)だけを剥いて使用します。焼酎の60%以上は栗という贅沢な焼酎です。
笠間の有志「うまい焼酎を作る会」が、地元笠間の栗を使い焼酎を作りました。
基本情報
蔵元:明利酒類(茨城県水戸市)
原材料:笠間市岩間産栗・米麹
度数:25度
ジャンル:本格芋焼酎
味(ロック)
焼酎レビューの中でよく語っていますが、甘い系の焼酎が好きです。
栗焼酎も何種類か飲んだことがありますが、
その中でも群を抜いて甘みがあります。
香りも華やかで、芋っぽさもありながら柔らかい香りです。
栗焼酎最大の特徴はやはり後味でしょうか。
後味というか「余韻」ですね。
甘い香りの中に栗独特のうまみというか、コクがあります。
アルコール感ももちろんあるのですが、それに勝つくらいのうまみを感じることができます。
総括すると、この焼酎めちゃうまいです。
総評
香りの強さ :弱 ★★★★☆ 強 芋のような華やかな香り
味 :甘 ★☆☆☆☆ 辛 めちゃ甘い
アルコール感:弱 ★★★☆☆ 強 程よいアルコール感
後味 :弱 ★★★★★ 強 うまみが強く、余韻が残る
まとめ
笠間はドライブで行けるくらい近いので、たまに遊びに行きます。
といっても観光できるような場所もあまりない(失礼極まりない)ので、
食べることがメインになってきます。
観光地だと、笠間稲荷神社にはいったことがありますが、
厳かな雰囲気だったのと、藤棚がとてもきれいだったことを覚えています。
ひたちなか市も近いので、市場だったり干し芋だったり、いろいろと楽しめます。
秋になると私の住んでいる守谷市でも笠間の栗がスーパーで売っているので、毎年栗ご飯を作ります。
子どもの頃は甘栗しか食べませんでしたが、
茨城に住むようになってから栗の楽しみ方のバリエーションが広がり、
とても面白いです。
四合瓶だと割高なので、一升の方がいいかもしれません。
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