【薩州 赤兎馬】紫
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ポポンデッタです。
今日はお酒のレビューをしたいと思います。
「赤兎馬」シリーズの【紫】をご紹介します。
お酒の写真
おまけ。スーパーのポップ。
概要
上品で華やかな香りが漂い、口に含むと フルーティーな甘くふくよかな味わいが口中に広がります
「赤兎馬(せきとば)」という酒名は、三国志に登場する英雄・呂布の愛馬-「一日に千里走る」と言われた 名馬の名前に由来します。
三国志の名馬の名前ということで、荒々しい力強い味わいをイメージして見事に裏切られたのが、「上品でなめらかで、スッキリとしながらも重厚な飲み口」の芋焼酎「赤兎馬」です。
「紫の赤兎馬」は、この赤兎馬の季節限定品(春と秋の年二回の発売)としてつくられました。
原料芋は厳選された「黄金千貫」芋と「頴娃(えい)紫」芋です。
火山灰土(シラス台地)の地下から採取された天然水を仕込み水に醸されました。
「頴娃紫」芋とは?
数ある紫芋の中でも群を抜く甘さが特徴の、大変希少な紫芋で製菓用に使われることが多いです。サツマイモの名産地、南薩摩の南端に位置する頴娃地区で少量栽培される、肉質が濃く紫色をしたサツマイモで、身体に良いとされるポリフェノール類やアントシアニンを豊富に含んでいます。
グラスに注ぐと赤兎馬ならではの 上品で華やかな香りが漂い、口に含むと フルーティーな甘くふくよかな味わいが口中に広がります。芋焼酎独特のアクや臭みは感じません。
ロック・水割りでお楽しみいただけるのは勿論ですが、ぬる燗のお湯割りでもいけるように思います。
基本情報
蔵元:濵田酒造株式会社
原材料:さつまいも(鹿児島県産黄金千貫、鹿児島県頴娃(えい)紫、米麹(国産米)
度数:25度
ジャンル:本格芋焼酎
味(ロック)
紫芋は一般的にクセが少なく、あっさりとしたものが多いですが、
この紫はしっかりとした芋の香り、芋のコクを味わえます。
後味はさっぱりとしていて、芋を楽しめるお酒になっています。
通常の「赤兎馬」と比較すると芋の香りもアルコール感も控えめで飲みやすいのですが、前回ご紹介した【玉茜】のあっさり感が衝撃的で、この紫でさえ芋を強く感じるほどです。
総じて、この紫も非常においしくいただけます。
アルコール感・芋の香りで言うと、
になりますかね。
総評
香りの強さ :弱 ★★★☆☆ 強 芋のようまろやかな香り
味 :甘 ★★☆☆☆ 辛 コクのある甘み
アルコール感:弱 ★★☆☆☆ 強 程よいアルコール感
後味 :弱 ★★☆☆☆ 強 うまみが強い
まとめ
やっぱり、ぜひ飲み比べしていただきたい!
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