【情け嶋 なさけしま】本格芋焼酎
ご訪問いただきありがとうございます。
ポポンデッタです。
今日はお酒のレビューをしたいと思います。
ブレンドではなく「麦麹芋掛け焼酎」という芋+麦の焼酎です。
お酒の写真
風情のある書体。
情け嶋という名前は
「沖で見たときゃ鬼島と見たが、来てみりゃ八丈は情け嶋」
という民謡からきているそうです。
概要
八丈島には、麦麹芋掛け焼酎、芋麦ブレンド焼酎、麦焼酎の3つの種類の焼酎を作る独自の焼酎文化があります。
以前は農家がさつま芋を造り、蔵がそのさつま芋を買い焼酎を造り、
その出来あがった焼酎を農家が買う、というように、お互いにお客さんであるという関係にありました。
ですが昭和初期になると、観葉植物を栽培する農家が増え始め、原料の芋の確保が難しくなりました。
その頃から島の各蔵元は麦焼酎の導入を検討し、現在のように八丈島特有の文化である
芋麦ブレンド焼酎と麦焼酎を造り始め、現在に至っています。
こちらの「情け嶋 芋」はブレンドではなく麦麹芋掛け焼酎。
ドライ感と麦の香ばしさ、芋の旨味、厚みを感じられる味わいで、
芋焼酎がお好きな方にも、麦焼酎がお好きな方にもぜひお試しいただきたい一本です。
八丈島特有の文化である麦麹の特徴が感じられる芋焼酎を、どうぞご堪能ください。
基本情報
蔵元: 八丈興発 株式会社
原材料: さつまいも(鹿児島県産)
麹: 麦麹
蒸留方法: 記載なし
度数:25度
その他:ー
味(ロック)
八丈島の特徴でもある、芋と麦のMIX焼酎になります。
香りは控えめですが、強い甘みを感じます。
芋の甘みに加え、麦のまろやかな甘さでしょうか。
また麦麹を使用しているためか、アルコール感はやや控えめです。
そして、口に含んだ後は第一印象とは異なり、焼き芋焼酎のような芳醇な香りを楽しめます。
麦の香ばしさと芋の香りのマリアージュです。
飲み終えてからも、余韻まで芋の香りをしっかりと感じることが出来ます。
芋+麦は初めての体験でしたが、ハマりそうです。
総評
【香りの強さ】
弱 ★★☆☆☆ 強 :最初は控えめ、あとから香ばしい
【味】
甘 ★☆☆☆☆ 辛 :非常に甘い
【アルコール感】
弱 ★★☆☆☆ 強 :麦麹のためか軽め
【後味】
弱 ★★★★☆ 強 :芋の旨味
まとめ
新年早々、うちの子供たちは胃腸炎で苦しんでいます。
ベイマックスを何回もループして見ています。
そのうち私にもうつりそうです・・・
本日のつまみは春菊の胡麻和え(いしる使用)
胡麻和え好きなんですよね。
また最近「いしる」にハマっています。
日本の3大魚醤として知られている、石川県能登半島の「いしる」です。
これまではほとんど食べたことがありませんでしたが、
先日スーパーで半額で売っていたので買ったところ、
思ったよりクセの無い優しい味にハマりました。
(ナンプラーみたいな感じかと思って敬遠していました。)
石川県金沢市出身の妻も、いしるを料理に使うと喜んでいます。
味噌汁の出汁でも、ちょっとした炒め物でもなんでもイケますね。
※蔵元の意向によりネット販売不可商品となっております。
在庫等につきましては、お電話またはメールにてお問い合わせください。
つまり、激レアな焼酎を購入していたわけですね。
やったぜ。
代わりに「情け嶋 麦」のリンクを貼ります。
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