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お酒のレビューとつまみレシピを中心に。たまに雑記。

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【やきいも黒瀬 紅】焼芋焼酎

ご訪問いただきありがとうございます。

ポポンデッタです。

 

今日はお酒のレビューをしたいと思います。

焼芋黒瀬シリーズのレアものの【紅】です。

やきいも焼酎好きなんですよねー。

 

 

お酒の写真

 

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スタイリッシュな瓶です。紅が映えます。

概要

紅さつま芋を焼き芋にすることで、「やきいも黒瀬」より「甘み」と「軽やかさ」がグレードアップした限定焼酎です。

 

●鹿児島酒造と言ったら「焼芋焼酎」というイメージを人々に抱かせるほど、群を抜くウマさを見せつけるこの「やきいも黒瀬」。
芋は焼いて食べたほうが美味いという黒瀬安光杜氏の発想をもとに誕生した焼酎です。

原料となる芋(黄金千貫)を焼いて製造していますが、最も苦心したのは「香りと甘味のバランス」だったとうかがいました。
焼き芋の香りを強く出すため、焼くときに焦げるくらいに焼かないと良い香りが出ません。しかし、あまり焼き過ぎると焦げた香りがして良い焼酎になりません。
黒瀬安光総杜氏は10年余の年月をかけて納得できる焼芋焼酎をつくりあげたそうです。

 

●「紅やきいも黒瀬」は、甘芋「紅さつま芋」の焼き芋焼酎です。
「紅さつま芋」の焼き芋は特にホクホク感があり甘味は特別で、焼き芋焼酎の原料にはとても適しています。


●3年貯蔵した紅焼き芋焼酎の古酒と、紅さつま芋の新酒の焼き芋焼酎ブレンドして造りあげました。

焼き芋焼酎特有の香ばしさ・・豊かな香り、そして紅さつまの甘味が調和しています。

焼酎のひご屋HPより引用

基本情報

蔵元:鹿児島酒造株式会社
原材料: 紅さつま(ベニサツマ)、紅はるか(ベニハルカ)、白麹
度数:25度

味(ロック) 

甘みと芋の香りのバランスが取れている焼酎です。

通常の焼芋黒瀬はどちらかというと芋の香り強め、紫の焼芋黒瀬は甘みが強めでしたが、その中間くらいに位置しています。

後味は焼芋焼酎ならではの強い甘さが余韻として残ります。

 

氷が解け進むと、アルコール感や芋の香りが弱くなり、甘さが際立ちます。

ロックの飲み始めと飲み終わりで、1杯の中で結構味が変わるので、かなり面白いです。

総評

香りの強さ :弱 ★★★☆☆ 強  程よい芋の香り

味     :甘 ★★☆☆☆ 辛  焼芋の美味しい甘み

アルコール感:弱 ★★☆☆☆ 強  程よいアルコール

後味    :弱 ★☆☆☆☆ 強  とてもすっきりな甘さ

まとめ 

焼芋がとっても美味しい季節になりましたが、
芋焼酎ももちろん美味しいです(1年中おいしい)。
 
紫芋の焼酎は何種類か飲みましたが、紅はるかを使用した焼酎は少ないのではないでしょうか。
 

こちらのやきいも焼酎もお勧めでございます。

popondetta.hatenablog.com

 

茨城の酒造で作られているこちらも美味しいです。
甘みの強い芋焼酎なのですが、香りは優しく、とても美味しく飲み進めることが出来ます。
秋はビールなども濃い味のものが並びますが、それと似たような味の濃さがあります。
(秋のビールはハーフ&ハーフみたいな黒ビール寄りの、度数の高いものが好きです。)
 
本日のつまみはキスの天ぷら。
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焼酎の香りが優しいので、キスの淡白な香りの邪魔をしていません。
素晴らしいマリアージュ
 
こちらの雪塩で食べるとなお良しです。
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塩の結晶がめちゃ細かくて、口溶けがふわっとした不思議な塩です。
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天ぷら、刺身などに合います。肉系もバッチリです。
ただ、水分が多いとせっかくのふわっとした口溶けが弱くなるので、水分少なめのものがいいですね。
 
しかし、たとえ水分多くてもザラッとした塩の口当たりがないので、素材を活かすことができます。塩味がえぐくありません。
食卓のクオリティがあがるのでおすすめです。
 

  

 


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