【晩春の候】イタドリ、コシアブラ、ヨモギ
晩春というより完全に初夏ですが、ぎりぎり春野菜が売っていたので、今シーズン最後の春野菜レシピとなります。
しかもなかなか売っていない野菜たちに出会いました。
最近珍しい食材とよく出会います。
正直どうやって食べたらいいのかわかりませんでしたが、手探りで料理してみました。
まずは初めまして食材のイタドリ。
最初、イタドリで調べると呪術廻戦の主人公と名前が被るので、そっちしかヒットしませんでした。
最近ブイブイ言わせていますからね。 呪術廻戦。私も好きです。全巻持っています。
イタドリ(虎杖、Fallopia japonica)は、タデ科の多年生植物。山野や道端、土手などのいたるところで群生し、草丈は1.5メートル (m) ほどになる。雌雄別株で、夏から秋に細かい白花を咲かせる。春先の若芽は食用になる。
だそうです。
売っていた状態はこんな感じ。
そして袋から出すとこんな感じ。
思ったよりボリュームがありました。
私のお気に入りヒバまな板からはみ出します。
にょきにょきしてるし、葉の感じもぼつぼつしてるし、完全に怪しい見た目をしています。
茎の内部は空洞になっています。
売り場に「穂先は天ぷらに!茎は炒め物に!」とポップがありましたので、
その通りにしてみます。
表面をさっと洗って、穂先を切って天ぷらにしてみます。
イタドリ単体の写真を撮り忘れたので、コシアブラとヨモギの天ぷらと一緒に。
中央の大きな奴がイタドリです。
ちなみに左のカゴに入っているのがコシアブラ、右側の濃い緑がヨモギです。
塩でいただいてみました。
まず、清涼感というか酸味というか、とてもとても独特な味です。
特に葉の付け根の部分は、ハンパなくさわやかな味でした。
完全に好き嫌いが分かれそうな味です。
おもしろい。
しかし、この時点で茎の部分のクセが心配になりました。
無事に食べられるかな。。。
茎の部分の下処理はいろいろあるようですが、さっと湯通しして水に一晩漬けておくことにしました。
天ぷらでも感じた「酸味」について、正体は「シュウ酸」のようです。
ほうれん草とかに含まれる、結石の原因になるやつです。
かなり多く含まれるようです。
ちょっとクセが強くてビビったのでしっかりと水にさらしてクセを抜きます。
抜けるかわかりませんでしたが。
表面は「フキ」のように繊維の皮が付いているので、太い部分は皮をむきました。
細い箇所はそんなに気にならなかったので、皮はそのまま。
細かくむくのめんどくさいですし。
少し細かめに切ってきんぴらにしました。
見た目は完璧。
肝心の味はというと。。。
とてもびっくり、めちゃ美味しい。
皮をむいた時も思いましたが、味も食感もフキに似ています。
フキとタケノコを足して2で割った感じの風味です。
節の感じも孟宗竹(モウソウチク:細いタケノコ)に似ていますしね。
あのクセの強さはどこに行ったのか、鼻に抜けるわずかな清涼感がとても食欲をそそる。
とてもいい出会いになりました。
続いてコシアブラ。
袋から出すとかなりの量でした。
こいつもシーズン終わりかけのこともあり、葉がぴゅーんと伸びています。
先ほど天ぷらの写真を載せてしまいましたが、コシアブラは全量天ぷらにしました。
軸のホクホクした部分は少なかったですが、十分香りを楽しめました。
この記事を書くためにコシアブラを調べていたら「混ぜごはん」のレシピが結構あることに気付きました。
マジ失敗した。。。
半分残しておけばよかった。。。
天ぷらおいしかったから全部天ぷらにしてしまいました。。。
来年の課題ですね。
最後にヨモギ。
正直ヨモギは市販のだんご以外で食べるのは初めてでした。
色々調べた結果、こいつも天ぷらにすることに。
天ぷら最強。
ヨモギの天ぷらは初めてです。
繰り返しになりますが、先ほどの天ぷら写真の右側がヨモギです。
正直、予想の斜め上の香りでした。
ハーブ感というか、薬草感強いですねヨモギって。
知りませんでした。
オレガノの風味に非常に似ています。
クセつよ野菜です。
けど私は結構好きでした。
クセつよ野菜で胡麻和えも作ってみましょう。
長めに茹でて、さて作るぞー
と思ったのですが、ヨモギが成長しすぎていたのか、
ひじょーーーーーーーーーーーーーにかたい。
というか包丁が入らない。繊維を断ち切れません。
刃先が滑ってしまって繊維を切れないなんて初めてです。
レシピを調べると、新芽はおひたしなどでもおいしくいただけるようですが、
この時期のこともあり、成長しきっていたのでしょう。
少し食べましたが全く噛み切れない。
この茹でた分はごめんなさいしました。
天ぷらだと食べられるのに。
結局、天ぷらは最強であることを再認識できました。
野菜たちと面白い出会いが出来てよかったです。
来年も楽しみです。
これからは夏野菜と格闘ですね。
↑ ぽちっとしていただけたら興奮します。
【阿字ヶ浦(あじがうら)】干し芋焼酎【ひたちなか産干し芋使用】
ご訪問いただきありがとうございます。
ポポンデッタです。
今日はお酒のレビューをしたいと思います。
今回は茨城の地元の焼酎です。
前回紹介した阿字ヶ浦シリーズの【干し芋】版です。
お酒の写真
概要
茨城県産、特にひたちなか市阿字ヶ浦は芋の生育に適した土壌と太平洋からの乾いた潮風が、干し芋の生産に最適でそのおいしさの認知度と出荷量はダントツの全国1位でしょう。「干しいも焼酎阿字ヶ浦」はこの最高級干し芋を原料にし、昔ながらの単式蒸留法で製造した贅沢な逸品です。干し芋ならではの落ちついた香りと甘みをお楽しみ下さい。
※常洋水産は明利酒類株式会社(製造元)の卸売会社
基本情報
蒸留方法:単式蒸留
味(ロック)
通常の【紅あずま】の焼酎はアルコール感が強かったのに対し、
とてもマイルドなアルコール感です。
芋の香りは焼き芋ほど華やかではなく、落ち着いた香りでしょうか。
しかし、あまーい香りをしっかりと感じます。
以前書いた紫芋の焼酎に似ていますが、こちらの方が香りが強いです。
口当たりに関しては、非常に甘みを感じます。
炭酸割りでも飲んでみましたが、わずかに苦みが出てしまうのでロックでおいしくいただけるお酒だと思います。
ロックが好きなこともありますが。
まとめると、渋い男に似合う焼酎です(急に抽象的)。
総評
香りの強さ :弱 ★★★☆☆ 強 甘い香りを感じる
味 :甘 ★★★★☆ 辛 甘味が強い
アルコール感:弱 ★★★☆☆ 強 アルコール感は控えめ
後味 :弱 ★★★★☆ 強 強い甘みの後味
まとめ
干し芋を使用した焼酎自体がかなり珍しいのではないでしょうか。
貴重なお酒を飲んでいるわくわく感も、いいつまみになります。
この丸棒タイプの半生干し芋もぜひご賞味ください。
本日のつまみは【アカモク】です。ちょいと写真が暗いですが。
海藻です。
モズクとかめかぶとは異なり、非常にシャキシャキした食感です。
房総半島特産の【カジメ】に似た食感です。
分かりづらいですね。
味付けはワサビ醤油と酢しょうがです。
酢しょうが(醤油入り)の方がおいしかったです。
酢としょうがと醤油の味付けってめちゃ美味しいので試してみてください。
これからの時期だとモロヘイヤとかめちゃ合います。
ねばねば系と相性いいですね。
焼酎もつまみも渋い。
渋い男です。
↑ ぽちっとしていただけたら興奮します
【レア食材】数の子の一夜干し・ソフトシェルシュリンプ
無事にバイオハザードもクリアしましたので、ブログに時間を作れるようになりました。
昔はクリア後のやりこみもありましたが、今はストーリーをなぞれば満足してしまいます。
さて、近所のスーパーにて【数の子の一夜干し】なるものが売っておりました。
初めてのものに目がないもので、迷いなく購入してきました。
こんな感じです。冷凍でした。
ドリップが出ても嫌なので、冷蔵庫で一晩かけてゆっくり解凍しました。
お勧めの食べ方は【炙り】のようなので、表面を炙ってみました。
どれどれ、、、
なるほど。
食感はとても面白い。
数の子のパリっと感は残しつつ、少し硬いので噛みしめるとうまみが広がる。
とてもお酒に合います。
ただ、すこーし口の中に残る。
ホルモンのような噛み応えですかね。
また、磯の香りが際立っているので磯臭い人は苦手かもしれません。
まさに珍味。
(妻は苦手なようでした。)
一夜干しではなく、完全に干したものもあるみたいです。
というかむしろ一夜干しはなかなか売ってないみたいですね。
買ってよかった。ナイス判断!
最初はワサビ醤油で食べていましたが、マヨネーズを付けると磯臭さもマスキングされて、ちょうど良いことに気付きました。
新しいおつまみって楽しいですよね。
そしてもうひとつ【ソフトシェルシュリンプ】!!
脱皮したてのエビですね。
普通に買ったらめちゃ高そうなのに、なんか知らないけど激安でした。
しかも半額でした。250円。ラッキー。
串に刺さってます。
バーベキューやりたいーーーーーー!
とりあえず少し解凍してみました。
そして焼く。
数の子には大変申し訳ないけど、
海老ちゃん激ウマでした。
ほんとに、殻を剥いたかのごとく柔らかさ。
そして殻の香ばしい香りも楽しめる。
驚きです。
素晴らしい買い物をしてしまいました。
他のおつまみは、ホルモン炒めと
つぶ貝の煮つけも作りました。
意識しませんでしたが、全体的に味が濃いめのつまみになりました。
高血圧には気をつけたいところです。
あと肝臓も大事にしたい。うむ。
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【THE 軽井沢ビール】桜花爛漫
ご訪問いただきありがとうございます。
ポポンデッタです。
今日はお酒のレビューをしたいと思います。
※残念ながら今期は製造を終了しています。
お酒の写真
概要
見事な満開の桜を爽やかなのどごしで表現したビールです。
春限定のビールにふさわしく、麦芽、ホップ、水はもちろん味のバランスに関わるすべての原材料にこだわり、何杯でも飲めるおいしさを追求した爽快なキレ味が特長のビールです。
■ラベルについて
桜花爛漫のラベルに描かれた千住博画伯の「ソメイヨシノ満開」は、鹿児島県知覧飛行場の神風特攻隊を題材としたオペラ「KAMIKAZE─神風─」の舞台を飾ったものです。
春らしい爽快感と後味のキレが特長。すっきりした味わいの中にも適度な旨さが感じられる(ゴールド色の)ピルスナー。 原材料には麦芽の他、佐久のブランド米を使用。上質の米を使用することで、軽さと柔らかさが得られます。どんな料理にも合いますが、唐揚げや肉料理などと一緒に召し上がっていただきたいビールです。
基本情報
蔵元:軽井沢ブルワリー株式会社
原材料:麦芽(カナダ製造、ドイツ製造)、ホップ、米、コーン、スターチ
度数:5度
ビールのタイプ:ピルスナータイプ(下面発酵のラガー)
味
ホームページの説明にもあるように、非常にキレのある味です。
クラフトビールというと濃厚な、苦みやコクの強いものを想像していましたが、
とてもあっさりしていて非常に飲みやすい。
瓶のまま飲めるサイズであることもあり、ごくごくと一気に飲めてしまう。
アサヒのスーパードライに雰囲気は似ていますが、後味はさらにさっぱりとしています。
少し季節は遅いですが、花見をしながらごくごく飲めたら幸せだと思います。
総評
香りの強さ :弱 ★★☆☆☆ 強 香りはあまりない
味 :甘 ★★☆☆☆ 辛 とても軽い飲み口
アルコール感:弱 ★☆☆☆☆ 強 非常に飲みやすい
後味 :弱 ★☆☆☆☆ 強 クセもなく、さらっとしている
まとめ
↑ ぽちっとしていただけたら興奮します(焼酎じゃないけどついでにお願いします。笑)
バイオハザード8【BIOHAZARD VILLAGE】
昔は1日中ゲームしてても全然余裕でしたが、
最近はだんだん集中力が切れてくるようになりました。。。
腰も痛いし。。。
ということで、私の好きなバイオハザードシリーズの最新作が5/8に発売されたので、
ブログも家事も育児もすべて放棄しているポポンデッタです。
今のご時世、楽しくおうち時間を過ごせる趣味があることは幸せですね。
集中してゲームしたいので実況とか写真撮りながらレビューとかはできません。
昨日は子供の前でゲームしてて、ゾンビ出てきた時に子供が泣いたので妻に怒られました。ごめんよ子供たち。
一つ前のシリーズのバイオハザード7の時も悩んだのですが、プレステVRが欲しい。
生産終了しているので、だいぶ時代遅れ感ありますが。笑
ゾンビが出て来るって分かっているのに怖いところがいいですね。
VRだと怖すぎて途中で挫折してしまうかもしれません。
ということで、妻のご機嫌取りでケーキを買ってきました(少し食べた後)。
子供達も喜んで食べてくれました。
これでもう少しゲームやらせてくれないかな。
↑ ぽちっとしていただけたら興奮します。この記事関係ないですが。笑
【阿字ヶ浦(あじがうら)】紅あずま【常陸の国の本格いも焼酎】
ご訪問いただきありがとうございます。
ポポンデッタです。
今日はお酒のレビューをしたいと思います。
今回は茨城の地元の焼酎です。
お酒の写真
暗闇でこっそり撮影したので暗めですがご了承願います。
概要
茨城はさつまいもの産地として名高く、なかでも食用の「紅あずま」は品質も含めて日本一と言われています。この常陸の国本格いも焼酎「紅・阿字ヶ浦」は原料に「紅あずま」を使用し、昔ながらの単式蒸留機によりつくられ、ほのかな甘さと香りが特徴の本格焼酎です。
※常洋水産は明利酒類株式会社(製造元)の卸売会社
基本情報
蔵元:明利酒類株式会社
原材料:さつまいも(紅あずま)、米麹
度数:25度
蒸留方法:単式蒸留
味(ロック)
HPの説明にもある通り、甘味を感じることはもちろんですが、
とても「うま味」が強いお酒でした。
芋焼酎感も強く「芋焼酎飲んでるなー」と強く感じますが、単に芋臭いわけではなく、奥深い味わいが広がります。
おそらく原料の「紅あずま」の良さを上手に引き立てているのではないでしょうか。
ロックだと焼酎本来のパワフルさを感じることができます。
総評
香りの強さ :弱 ★★★☆☆ 強 甘い香りを感じる
味 :甘 ★★☆☆☆ 辛 甘味、うま味が強い
アルコール感:弱 ★★★★☆ 強 強めのアルコール感
後味 :弱 ★★★★☆ 強 後味も力強い
まとめ
やっぱり地域に密着したマイナーなお酒を発掘するのは楽しいですね。
茨城はサツマイモが有名なこともあり、このシリーズも、
別のサツマイモ(玉豊)の焼酎もあります。
茨城の干し芋はマジ美味しいです。
特にこの、丸棒タイプの半生干し芋。
見たことのない方も多いのではないでしょうか。
ひたちなか市の方にしか売っていないので、ひたちなか市の市場に行った帰りとかに道の駅で買います。
市場コレ↓
ネットだと結構高いので手が出にくいですが、ぜひ食べていただきたい!
感動します。
パワフルな焼酎のお供は、安くなった寿司と刺身。
幸せです。
↑ ぽちっとしていただけたら興奮します
【ふるさと納税】おすすめは明太子
ふるさと納税は毎年結構冒険して、普段食べないようなものを頼みます。
以前ご紹介した、鰹節削りもふるさと納税で頼みました。
そんな中、毎年というか、ストックがなくなったら頼んでいるものがタイトルの通り、【明太子】になります。
パスタだとおいしいよ、とか、やっぱりおにぎりでしょ、とか、
いろいろなご意見があると思いますが、単純に明太子が好きなのです。
明太子と焼酎で一生過ごせます。
嘘です。
一生は過ごせませんが、幸せは日々は送れます。
大学の研究室の恩師も
「明太子とワイルドターキー(バーボンウイスキー)があれば生きていける」
と言っていました。
馬鹿なこと言ってないで単位よこせと思っていましたが、今ではとても気持ちが理解できます。
血が繋がっているのかと思いました。
ということで、明太子が届きました。
これが2箱来ました。
質より量派の私は、大体切れ子を頼みます。
食べれば一緒です。
今回のものはブロックできたので、ジップロックで小分けで保存します。
少しずつちびちびと食べます。
職業柄、定期的に転勤があるのですが、上司には次回の転勤先は縁もゆかりもない九州で希望を出しています。笑
ちなみに、冷凍庫には九州産の馬刺しもストックしています。
今日は帰りが遅かったので、妻がつまみを作ってくれていました。
明太子とキュウリの和え物と、
タケノコの煮物
そして明太子
タッパですがおいしいですね。
大量に届いたのでしばらく楽しめそうです。
緊急事態宣言も延長のようなので、家でおとなしく楽しみますかね。
↑ ぽちっとしていただけたら興奮します。
【香る大隅】麦とジャスミン
ご訪問いただきありがとうございます。
ポポンデッタです。
今日はお酒のレビューをしたいと思います。
少し変わったお酒を見かけたのでご紹介します。
買ってから知りましたが、発売は2021年4月6日(火)と最近だったようです。
お酒の写真
(きっとマツコが正面にくるはずだっただろうが、前後逆に撮ってしまいました。失敗失敗)
概要
サントリー本格焼酎「大隅 OSUMI」は、素材由来の豊かな香りとすっきりとした後口にお客様からご好評いただいています。
今回は、近年、ご自宅などで乙類焼酎を炭酸水で割って飲むお客様が増えていることから、炭酸割り専用に開発した「香る大隅〈麦とジャスミン〉」を新発売し、新たな麦焼酎の炭酸割りをご提案します。また、料飲店限定で900ml瓶を展開している「大隅 OSUMI〈麦〉」から新容量720ml瓶を新発売します。ご自宅でゆったりお楽しみいただけるよう、「大隅 OSUMI」ブランドの特長である豊かな香りをより感じられる中味に変え、気軽に購入しやすい容量にしました。
●中味について
「香る大隅〈麦とジャスミン〉」は、当社独自の「香り厳選蒸溜」※製法を活用し、麦の旨味にジャスミンの爽やかな香りを掛け合わせることで、炭酸水で割っておいしい中味を実現しました。「大隅 OSUMI〈麦〉」も「香り厳選蒸溜」を活用し、バナナのようなフルーティな香りとキレのよい後口を両立させました。
※蒸溜後半に出てくる雑味や苦味成分を含んだ蒸溜液をカットし、素材本来の華やかな香りやコクがある部分だけを抽出する蒸溜方法
●パッケージについて
「香る大隅〈麦とジャスミン〉」は、青色の瓶で炭酸割りの爽快感を表現し、ラベルにはジャスミンの花をあしらいました。「大隅 OSUMI〈麦〉」は、ラベルに鹿児島の象徴である桜島を描き、鹿児島生まれの商品であることを表現しました。また、どちらも書家・荻野丹雪氏による筆文字で、商品名を堂々と描きました。
※大隅とは、鹿児島・大隅酒造とサントリーがつくった焼酎です。
基本情報
蔵元:大隅酒造(サントリーのグループ会社)
原材料:麦、麦こうじ、ジャスミン茶葉
度数:25度
蒸留方法:香り厳選蒸溜
味(炭酸割・ロック)
あまり麦焼酎は飲まないのですが、見たことのなかったお酒だったので衝動買いしました。
正直、麦焼酎とジャスミンなんて、微妙な味のカクテルくらいかなと思っていました。
そもそもジャスミンティーもめったに飲まないので少し不安でしたが。
出会ってしまったからには冒険してみたくなりました。
オススメの通り、炭酸割りにしました。
ジャスミンの主張が強く、ジャスミン臭いものを想像していましたが、思っていたよりもジャスミンの香りが優しく香る。
しかし、炭酸の中でもしっかりとジャスミンと分かる。
正直、私は美味しいと思う。
いや、めちゃ美味しい。
びっくりしました。
焼酎のジャスミンティー割りを飲んだことが無いと言えば無いのですが、
おそらくそんなシンプルなものではなく、ジャスミンのとげとげしさというか苦みみたいなものが無いので、香りを純粋に楽しめます。
料理にもとても合う。
続いてロックで飲んでみました。
炭酸が無い分、ジャスミンと焼酎の香りが強くなる。
しかし、ロックでも非常に飲みやすい。
後味に焼酎を感じますが、麦焼酎のこともありお酒臭さもほとんどない。
想像していた10倍くらい美味しかったです。
ただ、言い換えるとクセが無さ過ぎるというか、焼酎独特の香りが弱いので、
「焼酎」を楽しみたい方は少し物足りないかもしれません。
料理を引き立たせるのにはとても優秀なお酒だと思います。
総評
香りの強さ :弱 ★★☆☆☆ 強 口に含むとジャスミンを感じる
味 :甘 ★★★☆☆ 辛 甘い、辛いというよりさわやか
アルコール感:弱 ★☆☆☆☆ 強 全くアルコール臭くない
後味 :弱 ★☆☆☆☆ 強 とてもすっきり
まとめ
「大隅」シリーズは他にもいろいろあり、香りにこだわっているようです。
会社独自の香り厳選蒸溜という製法で雑味を減らすようです。
だそうです。
とても美味しそうなシリーズです。
見かけたら購入してみようっと。
「大隅〈麦〉」
↑ ぽちっとしていただけたら興奮します
【おうち居酒屋を極める】エンゲル係数高め【飾り切り修行中②】
今週のお題「おうち時間2021」
情報を詰め込んだ、欲張りな長いタイトルになりました。
おうち時間が増えた去年から、なんといっても自分で料理をする機会がかなり増えました。
もともと料理は好きでしたが、外での飲み会も多かったのでつまみを作る機会はそこまで多くありませんでした。
家で飲む頻度もそこまで多くなかったのですが、今では毎晩バッチリ晩酌する習慣となってしまいました。
コロナ太りって怖いですよね(困ったら全部コロナのせい)。
外出する機会も減ってしまったので、世間の皆様方と同様に、やはり食費を増やす方向に走っています。
(まぁもともとインドア気味でしたが、いいもの食べたいし。)
さて、先日の記事でも触れましたが、おうち居酒屋のクオリティを上げるために飾り切りを練習しています。
暇な時間があればyoutubeで飾り切り動画やレシピ動画を視聴しています。
きっと私は今の仕事を早期退職して、個人居酒屋でも出すのだと思います。
(飽きっぽいし根性ないからきっと無理)
動画を見ていると簡単そうに見えるのですが、いざチャレンジするとめちゃめちゃ難しい。インプットばっかりではやっぱりだめですね。日本の英語教育と一緒です。
今回の飾り切りのお供は「クジラ」にしました。渋いですね。
千葉の房総出身なもんで、昔からクジラにはなじみがありました。
日本に5か所しかない鯨体処理場が房総半島にあるのです。
他は北海道とか和歌山とか宮城ですね。
今回購入したクジラは宮城産でした。
魚と動物の中間のような味わいが何とも言えません。
竜田揚げとかも好きですが、やっぱり刺身が一番ですかね。
クジラの種類が書いていませんが、ツチクジラとかはクセが強めで煮物用とかで売っているので、これはイワシクジラかミンククジラという種類になると思います。
とはいえ若干の獣臭があるので、たっぷりのショウガと共にいただきます。
飾り切りはどこに置いていいのかいつも悩みます。
新鮮なクジラだったのか、ドリップも獣臭もほぼありません。
柔らかくほどける食感です。
美味しくいただきました。
飾り切りで失敗した端っこの箇所はちくわに挿しました(雑)。
子供がきゅうり好きなので大きめにカットしてサービスです。
ちくわに刺さっていないものは一応「竹」という切り方の、居酒屋でたまに見かける飾り切りにもなっています。
ななめにシャキーンとなっています。
■他のつまみ①「大和芋」
やっぱり長芋ではなく大和芋が好きです。
粘度がたまりませんね。
ヒゲ(根)だけ取って、皮ごとすりおろします。
ヒゲを取る前の写真。けっこう大きい芋でした。
私はすりおろしただけの芋をわさび醤油で、妻は出汁でとろろにするのが好きなので2種類作りました。
(ちゃんと自分の分を確保しておかないと、気付いたら全部食べられちゃう)
■他のつまみ②「大根サラダ」
大根サラダには海苔が最強に合います。
見た目はイマイチですが味はバツグン。
青ジソドレッシングでいただきます。
■他のつまみ③「モツ煮(どて煮風)」
下茹でというか、茹でこぼしは非常に重要です。
これをしないと臭みが残ります。
圧力鍋で15分ほど茹でればとろとろになります。
ポイントとして、圧力鍋で煮る時は塩分を入れない方がいいです。
今回は砂糖とショウガだけを加えています。
塩分があるととろとろになる前に脱水されて固くなってしまいがちです。
茹で終わってから醤油やみそなどを加えて、弱火でコトコトと煮ます。
味が染み込んだら完了。
(にんじんは大きくカットして子供用です)
砂糖を多めに甘辛く仕上げ、どて煮っぽくしました。
大根やこんにゃくは入れず、モツだけの贅沢煮込みです。卵は重要。
一味をたくさん振りかけていただきます。
美味。
最近は気温も上がり、スーパーの品ぞろえも変わってきているので、
いろいろなものを作っていきたいですね。
ちなみに、
クジラのタレという房総秘伝のつまみがあるので、クジラに興味がある方はぜひご賞味ください。
おうち時間を充実させてください。
↑ ぽちっとしていただけたら興奮します。
【台湾パイン】台湾行きたいなー
今年もついにゴールデンウィークに突入しましたね。
とはいえ今のご時世、なかなか出かけることができません。
というか職業柄、基本的に土日祝日は関係なく、そもそもゴールデンウィークがないので、あまり関係ありません。
別に羨ましくないんだから。
ランニングコースのこいのぼりを見て季節を感じます。
ということで、最近話題の台湾パインを購入しました。
台湾に行ったつもりです。
1人目が生まれてすぐ、家族で台湾旅行を企画していましたが、
休みが合わなかったり、なんやかんやしているうちに結局行けていません。
屋台飯してみたいなー。
普通のパイナップルよりオレンジ色の発色強く、おいしそうな色合いをしています。
切ると断面はこんな感じ。
芯が太めですが、芯までおいしく食べられるのがポイントのようです。
カットしました。
とても甘い。
普通のパイナップルも芯を食べることはできるっちゃできますが、
サトウキビみたいにちゅーちゅーするくらいで、噛み切ることはできません。
しかしこの台湾パインは、芯をサクサク食べることができる。
ふむふむなるほど。
食感はとてもよく芯も食べることはできますが、実の甘さに対して芯は結構酸味が強い。
妻は芯がかなり好きなようでしたが、私は果実派でした。
仲良く分け合いあました。←自分ばっかり甘いところ(自分にも甘いタイプ)
最近子供の好き嫌いが多く、野菜や果物を食べません。
今回の甘いパイナップルも食べませんでした。
(パイナップルはハードル高いか。笑)
子供ふたりとも卵のお寿司が好きなので、ブロッコリーを刻んで卵焼きにしました。
世間の親が野菜を細かくしたりミキサーして料理にねじ込む気持ちが最近になって分かってきました。
これは食べてくれたのでよかったです。
茹でたブロッコリーはもちろん食べず、飾りになりました。
お麩の煮物も食べてました。よかったよかった。
ちなみにこのカニさん、シリコン製なのですが、
裏に吸盤が付いていて、机に張り付きます。
下の子が、機嫌が悪いと皿を振り回す暴挙に出るのですが、この吸盤タイプの皿にしてからそんなこともなくなり助かってます。
かなり強力です。便利!
私は春菊の胡麻和えと、
先日のウドの残りでヌタを作って晩酌しました。
今日は天気が良いですね。
花粉がかなりきついですが。
私はブタクサ花粉に弱いので、少し時季外れな花粉症なのです。
↑ ぽちっとしていただけたら興奮します。